おすすめ絵本 10月
キラッとのこどもたちが大好きな絵本の読み聞かせの時間。
今回は、絵本作家の林明子さんの作品の中から、
0、1歳児さんにおすすめな作品を何冊かあげてみたいと思います♪
夜空に浮かぶ大きなまんまるいおつきさま。
そこにくもが出てきておつきさまが隠れてしまって……
かわいらしい絵と、わかりやすい言葉ですすんでいくお話。
ページごとにおつきさまの表情がかわるので
みているこどもたちも同じような顔になってきいています。
裏表紙にもお茶目な表情のおつきさまがいて、
読み終わった後、必ずみんなでその顔をまねするのもお約束です♪
1歳くらいのこどもたちが、くりかえし「読んで~」と持ってきてくれる
ことが多い1冊です。
「きゅつきゅっきゅっ」福音館書店
ぬいぐるみのお友達と一緒にスープをたべようとしているあかちゃん。
ぬいぐるみたちが食べて、こぼすのを見ては、きゅっきゅっきゅっとふいてあげます。
さて、自分が食べる番になったら、どうなったでしょう…?
「ふいてあげるね きゅっきゅっきゅっ」
こどもたちは繰り返しの動作や言葉、擬音が入っている絵本が大好きです。
また、「こぼしたー!」など、自分も経験のある「失敗」を
見ることもとっても楽しそう(笑)
一緒にきゅつきゅっきゅっといいながら、手や足や口をふく動作をしたり
「くすぐったいくすぐったい」でこちょこちょしたり、一緒に楽しめます。
林明子さんのかわいらしい絵で、赤ちゃんのかわいらしい仕草が描かれていて、
これまた何回も読みたくなる絵本の定番です♪
「おててがでたよ」福音館書店
大きな洋服をすっぽりかぶって、何にも見えないあかちゃん 。
「ぱっ」「すぽん」と、少しずつ、手や頭や足が出てきます。
あかちゃんが、もぞもぞしながらもどかしく動く感じ、 親目線でみてもかわいいし、
子どもたちから見ると次は何が出てくるかなーとわくわくするみたいです♪
あたま、おかお、おてて、あんよ、おめめ、おくち、と 体の部分の名前がひとつずつ出てくるので、
こどもたちとひとつひとつ指さしながら読んでいます。
とりあえず3作品、紹介させていただきましたが、とにかく、林明子さんの作品は絵が愛らしい!
赤ちゃんやこどもの笑顔やひとつひとつの表情、あどけない動きなど、
日常を切り取ったようなかわいらしい絵がいっぱいです。
出産祝いや誕生日プレゼントなどにも、おすすめの作家さんだと思います。
林明子さんの絵本、ほかにもたくさんあるので、ぜひ機会があったら読んでみてくださいね♪
こちらもおすすめ↓
「くつくつあるけ」福音館書店 林明子 作・絵
「おでかけのまえに」福音館書店 筒井頼子・作 林明子・絵
「はじめてのおつかい」福音館書店 筒井頼子・作 林明子・絵